ワイルドリフト パッチノート 2.2c
レンガーとカ=ジックスはまだライバル関係の真っ最中ですが、砂漠に太陽が照りつけるシュリーマで新たなライバル関係が勃発します。このパッチ期間中にレネクトンが登場して、兄弟のナサスと対決し、その少し後には古の儀式のブラッドムーンがワイルドリフトデビューを飾ります。また、ソロキューで最強のスーパースターの一部をターゲットとした弱体化を行います。イブリン、あなたですよ。
これはこのサイクルの最後のバランス調整パッチとなるので、これらの変更は1週間ほど長く続きます。今月中に新たな/DEV DIARYを公開して、6月と7月に登場する新要素をご紹介します。それでは、パッチ2.2cをお楽しみください!
5月19日 ホットフィックス
レンガー
このナイフ猫ちゃんは現在あまりに安定したキル性能を発揮しています。今回の変更は、特にブルーザー系ビルドとアサシン系ビルドの差を埋めることを目的としたものです。
基本ステータス
- レベルアップごとの基本攻撃力:
5.5 → 3.6
- チャンピオンレベル15での攻撃力: 147 → 121
新要素
新チャンピオン
砂漠の解体屋、レネクトン
レネクトンは焼けつくようなシュリーマの砂漠からやってきた、怒りに燃える超越者の戦士です。彼はかつては帝国で最高の戦士であり、大軍勢の軍隊を率いて無数の勝利を収めていました。しかし、太陽の円盤が落ちて、彼は砂の下に埋もれてしまい、地上の世界が変化していく中、彼は徐々に狂気に蝕まれていきました。再び自由の身となった今、その心は兄弟であるナサスに対する復讐心で満ちており、数世紀に渡る闇をもたらした元凶として彼を非難しています。
新スキン
- 灼熱の大地レネクトン
- ブラッドムーン ダイアナ
- ブラッドムーン ジン
- ブラッドムーン ケネン
- ブラッドムーン ツイステッド・フェイト
- ブラッドムーン ヤスオ
- 地獄の業火ナサス
- メカファイト
すべてのスキンは、このパッチ期間中に順次リリースされます。
新たなアクセサリー
様々なアクセサリーを様々な方法で入手可能です。入手方法の詳細についてはゲーム内の該当ページをご覧ください!
- アイコン: レインボー ポロ、タンザナイト ポロ、キャッツアイ ポロ、シトリン ポロ、オブシディアン ポロ、ローズクォーツ ポロ、サファイア ポロ
- エモート: プライド2021
- ホームガードの軌跡: レインボー・フォー・オール
- バーブル: 儀式の仮面
- リコール: ブラッドムーンの復活
新イベント
プライド
リフトでは誰もが歓迎されます!
「プライド」イベントは5月24日から始まります。詳細は後日発表されます。
ネメシスデュエル
このパッチ期間中にナサスとレネクトンがワイルドリフトで2つ目のネメシスデュエルのライバルとなって対決します。繰り返しになりますが、このシステムの発動条件は以下のとおりです。
- 両者ともにチャンピオンレベル13以上
- どちらのチャンピオンも5秒間チャンピオンにダメージを与えておらず、チャンピオンからダメージも受けていない
- どちらのチャンピオンも生存している
- 両チャンピオンが16ユニット以上離れている
ネメシスデュエルは毎試合発動する訳ではなく、これらの条件がすべて満たされなければ発動しませんが、発動した際にはゲーム内で全プレイヤーに告知されます。ゲーム内イベント発動後、ライバルのチャンピオンにダメージを与えてから3秒以内にそのチャンピオンが倒されると、ダメージを与えたチャンピオンがネメシスデュエルの勝者となります。
ナサスとレネクトンのネメシスデュエルは「兄弟の争い」です。
- ナサスが勝利すると「(1)サイフォンストライク」が範囲内のすべての敵を攻撃します
- レネクトンが勝利すると「(Ult)セベクの怒り」中にフューリーが最大のままとなります
チャンピオンのバランス調整
ブラウム
ブラウムは敵の強力な飛翔物のカウンターとなるチャンピオンであることを考えれば、行動妨害の能力が高過ぎます。
(P) 漢の拳
- スタン効果時間:1.25/1.5/1.75秒 → 1/1.25/1.5秒
ダイアナ
ダイアナの「(P)繊月の刃」の攻撃速度は、彼女がスノーボールするとともに大幅に増加しています。
(P) 繊月の刃
- 攻撃速度:30~120% → 30~100%
イブリン
憎むべきはプレイヤーではなく、「ヘイトスパイク」です。イブリンはまだ全体的に強過ぎる状態なので、主なダメージソースを弱体化させます。
(1) ヘイトスパイク
- ダメージ:45/50/55/60 → 40/45/50/55
フィズ
フィズはミッドで序盤のポークメイジを相手にしたときに水没してしまいます。彼の初期マナの問題に救助浮き輪を投げます。
基本ステータス
- 基本マナ自動回復:15 → 18
ジャックス
ジャックスは特にブルーバフを入手できなかったときに、終盤が大幅に弱体化され過ぎだと感じます。レベルごとのマナを増加させれば、長引いた試合でも成長して継続的な脅威となる手助けとなるでしょう。
基本ステータス
- レベルアップごとのマナ:33 → 57
- チャンピオンレベル15のマナ:852 → 1188
カイ=サ
カイ=サは上位のスキルレベル帯で強過ぎる状態です。彼女のウェーブクリア能力を弱体化し、序盤のプレイメイキングのポテンシャルを低下させて突出しすぎないようにします。
(1) イカシアの雨
- 体力が35%未満のミニオンに対する追加ダメージ:200% → 150%
(Ult) キラーヴォイド
- クールダウン:80/70/60秒 → 100/80/60秒
リー・シン
リー・シンは上位のスキルレベル帯で少し強過ぎる状態なので、固有スキルを最適化することで得られるパワーを調整します。
(P) 練気
- 攻撃速度:50% → 40%
ルル
他のエンチャンターサポートが活躍できている中、ルルは遅れを取っています。最近行われた基本ステータスの弱体化の一部を元に戻して彼女(とピックス)を助けます。
基本ステータス
- マナ:435 → 480
- 移動速度:325 → 330
ラックス
複数のレーンで活躍できるチャンピオンは素晴らしいと思いますが、サポートラックスは少し強過ぎます。この問題に対処するために、彼女のシールド量を調整します。
(2) プリズムバリア
- 復路のシールド量:100/140/180/220 → 75/105/135/165
- 復路のシールドの魔力反映率: 0.4 → 0.3
パンテオン
最近強化を行ったにもかかわらず、パンテオンはまだ影響力を与えられるまでには至っていません。彼が活躍できるようにもう少し強化を行います。
基本ステータス
- レベルアップごとの物理防御: 4.3 → 4.7
- チャンピオンレベル15の物理防御:101 → 106
(2) 跳撃の盾
- 基本ダメージ:65/90/115/140 → 70/120/170/220
ツイステッド・フェイト
ツイステッド・フェイトは苦戦しており、特にレッドカードが他のカードほど効果を発揮できていません。
(2) ドロー
- レッドカードの効果範囲の半径:2 → 2.75
- レッドカードのスロウ効果:30/35/40/45% → 35/40/45/50%
ランダムミッドのバランス調整
ランダムミッドの最後の週を控えて、このモードをラボに戻す前に、外れ値に最後の調整を行います。
ゲームシステムのバランス調整
自動獲得ゴールド
プレイヤーのビルドが早く完成し過ぎており、長引いた試合ではパワーの強化から得られる満足感が低下しています。また、リードしている際にチームでローミングすることのリスクが低過ぎるため、スプリットプッシュが私たちの想定よりも弱く感じられています。これらの問題を解決するために、中盤から終盤にかけての自動獲得ゴールドを低下させます。これは実験的なものであることから、この変更による正味の影響を注意深く観察しておきます。
自動獲得ゴールド
- 試合開始から8分経過まで:毎秒4ゴールド(変更なし)
- 試合開始から8分経過後:毎秒4ゴールド → 毎秒3ゴールド
フリーチャンピオンローテーション
5月13日~5月19日: アカリ、ブラウム、ダリウス、ダイアナ、イブリン、ジャックス、ミス・フォーチュン、オラフ、ソナ、トリスターナ
5月20日~5月26日: アーリ、コーキ、カイ=サ、カ=ジックス、レオナ、レネクトン、レンガー、ソラカ、トリンダメア、ツイステッド・フェイト