ワイルドリフトリアルトーク - 2020年12月18日

今週は開発チームが優先度を高く設定している事項、「新規プレイヤー/地域にゲームを届ける」と「既存プレイヤーのゲーム体験を全方位的に改善していく」についてお話しします。

皆さんどうも!「ワイルドリフト」ゲームデザインディレクターのBrian ‘FeralPony’ Feeneyです。今回は本作の現状、そして開発チームが現在力を注いでいる事柄とその理由についてお話ししていこうと思います。

現在私たちは「ワイルドリフト」を世界中にお届けするべく展開している最中なので、優先順位にそれほど大きな変化はありません。つまり新規地域を追加し、提供エリアを拡げていくことに最も注力しています。ご存知の方もいるかもしれませんが、先日もオープンベータを複数の新地域で開始しました。ゲームをより多くのプレイヤーに遊んでもらうこと、これは今も変わらず最優先事項なのです。

一方で開発チームは、ゲームを開始できない、あるいはそもそもアプリをダウンロードできないといったバグ修正にも力を入れています。現時点までにかなりのバグは修正されていますが、それでも本件については継続的に注力していくつもりです。

そして僅差で優先順位2番目につけているのが、既存のサービス提供地域で本作を遊ぶプレイヤーの皆さんにとってのゲーム体験の品質を改善することです。遅延、対戦待ち時間、マッチメイキング精度などあらゆる要素がその対象です。特にマッチメイキング精度については多くの方が不満を感じていたことを私たちも認識していますし、皆さんがこの部分の改善を望むのは同然のことです。マッチメイキングという処理は、シミュレーションが非常に難しい要因であるため、これまでにライブサーバーから得られたデータは開発チームにとって極めて貴重な情報となっています。これらを基に対策を練り、改善を施していきますので、今しばらくご協力・ご辛抱いただければと思います。

本件については現時点までに、対戦待ち時間全体の短縮、同一試合にマッチングされるプレイヤーのランク幅縮小、地域をまたいだマッチメイキング低減のそれぞれを実現するために多数の調整を実施しています。今後も引き続きライブサーバーから得られたデータに基づいて高頻度で改善策をリリースしていく予定です。現時点でも期待を持てる成果が出ていますが、為すべきことはまだまだあることはチーム一同十分理解していますので。

このほかの点では、現在ゲームプレイチームがアイテム関係の大規模な変更に取り組んでいます。これは先日PC版LoLに導入されたアイテムシステムの大規模刷新のようなものではなく、試合をよりエキサイティングにする新アイテムの追加と一部のシステム変更になる予定です。

以上、ご覧いただきありがとうございました。

それでは、ワイルドリフトでお会いしましょう!

- Brian & the Wild Rift team