パッチ7.3で実施されるランク進行のアップデート
前回のパッチで行われた変更に続いて、ランクの進行へのさらなる調整が行われます。パッチ7.3では、パフォーマンスの評価方法が拡充されて、チームの勝利につながる多様な貢献が、より適切に評価されるようになります。また、ランクエネルギー報酬とレジェンダリーランクの進行にも、さらなる改善が行われます。
パフォーマンスをより包括的に評価
キル数とKDAがパフォーマンスを示す重要な指標であるのは確かですが、それが試合のすべてではありません。勝利するためには、優れた判断やオブジェクトのコントロール、チームワーク、視界の奪い合い、マップ全体のプレイがキルと同じくらい重要となります。
そこで、パッチ7.3では、SAとMVPのスコア計算システムがアップデートされて、状況を考慮した、より詳細な評価モデルが導入されます。アップデートされたシステムでは、すべてのプレイヤーに同じ基準を適用するのではなく、プレイヤーのレーンやチャンピオン、役割が考慮されるようになります。これにより、以下のような貢献が、より評価されるようになります。
- 視界への影響と行動妨害
- ドラゴンのコントロールを含む、オブジェクトへの関与
- レーンのプッシュおよび連携の取れたチームプレイ
- 前衛チャンピオンが吸収したダメージ量
- チームメイトに対する支援およびチャンスの創出
誤解のないようにお伝えしておきますが、キル数とKDAの重要性は今後も変わりません。ただし、今後はこれらが評価のすべてではなくなります。この新たなシステムの狙いは、あらゆるロールのプレイヤーが、スコアボードに表れやすいスタッツだけでなく、勝利への実際の貢献によって公平に評価されるようにすることです。これによって、プレイヤーが高いキル数だけにとらわれずに、チームが勝てるチャンスを生み出す判断やチームワークに集中できるようになることを願っています。
より意義のあるランクエネルギー報酬
前回のパッチで、試合中のパフォーマンスに応じたランクエネルギー報酬が導入されました。このパッチでは、この基礎をさらに発展させて、貢献度と報酬を決定するパフォーマンス評価の改善を行いました。これにより、良いパフォーマンスを発揮すれば、より多くのランクエネルギーを獲得するチャンスがあります。
また、S評価の上に、新たに「レジェンダリーS」という評価が追加されます。これは真に傑出したパフォーマンスを称えるもので、そのような試合では追加のランクエネルギーを獲得できます。
人口が少ない役割のインセンティブ
さらに、プレイヤー数が不足している役割を進んでプレイするプレイヤー向けの追加のインセンティブとして、レーン固有のランクエネルギーボーナスも導入されます。これらのボーナスは健全な役割人口分布を促し、マッチメイキングの品質を向上させ、対戦待ち時間を短縮することを狙いとしています。
システムのバランスを維持するため、レーンのインセンティブ報酬には週ごとに上限が設けられます。人数が不足している役割をプレイすると大きなボーナスを獲得できますが、週ごとの上限に達すると、それ以上はインセンティブ報酬を獲得できなくなります。
ただし、「どこでも」を選択した場合と、「どこでもオプション」でポジションが割り当てられた場合は、これまでどおり別々に扱われます。「どこでも」を選択した場合は、健全な役割人口分布の維持に協力してくれたお礼として、ボーナスランクエネルギーが付与されます。どこでもオプションを選んだ場合は理想的とは言えない体験で終わる可能性もあることから、その補償として、より多くのランクエネルギーが付与されます。どちらのボーナスも週ごとに上限が設けられます。
レジェンダリーランクのアップデート
最後に、このパッチではレジェンダリーランクの進行にもいくつか改善が行われます。前シーズンの通常のランク戦でグランドマスターに到達していた場合は、復帰時の条件が緩和され、に復帰するために必要な昇格幅が小さくなります。
また、レジェンダリーコマンダーティアに新たな昇格メカニクス「レジェンダリーの試練」が導入されます。「試練」が始まると、「試練」は通常のレジェンダリーランクの昇格プロセスと並行して進み、普段のランク進行の仕組みを変えることなく、昇格を勝ち取るためのもう一つの手段を提供します。好調な連戦を続けることで「試練」を達成し、次のティアへ直接進むことができます。その一方で、各試合はこれまで通り通常のランクポイントの増減に反映され続けます。この仕組みの狙いは、目指すべき目標をより明確に示し、継続的な好パフォーマンスをより直接的に報い、最高峰の舞台で戦うプレイヤーに、より意義のある到達目標を用意することにあります。
フルバージョンの動画を視聴
パッチ7.3で行われるランクへの変更の詳細については、John、Neo、Willが解説する2つ目のパッチプレビュー動画をご覧ください。