ボイスチャットがテストとして復活

パッチ3.0より、プリメイドグループ内でのボイスチャット機能が復活し、南北アメリカ地域でテストが始まります。その後、他の地域でもテストを実施します。利用可能になる時期および復活までに時間がかかってしまった理由についてお話します。

パッチ3.0より、ボイスチャットが復活し、南北アメリカ地域でテストが始まります。その後、問題がないようであれば、他の地域でもテストが実施されます。

いくつか開発における興味深い問題が発生しましたが、プリメイドグループ内のボイスチャット機能を復活させます。問題なく機能していることを確認するために、ボイスチャットはパッチ3.0で南北アメリカ地域を皮切りに、地域単位で段階的に導入されます。そこで問題が見つかった場合は、全世界でリリースする前に一旦中止して再度修正を行います。

品質やパフォーマンスの問題が発生することが予想されるので、すべてが想定通りに機能していると確信が持てるまで、これはベータテスト(そうです、ベータ中のベータです)として扱います。

ボイスチャットに何が起こったのか?

どのような問題があったのかという質問が多く寄せられたので、それに簡単にお答えします。

パッチ2.4で、私たちはゲームのボイスチャットに利用するプラグインを新たなものに変更しました。7月にパッチがプレイヤー向けにリリースされると、パフォーマンスの問題が発生しました。特に間違ったタイミングでマイクが起動したり、複数の品質に関する問題、予期せぬサウンドのグリッチ、出力の低下、入力レベルを操作できないなどといった問題です。そこで直ちに無効化することを余儀なくされました。

ワイルドリフトの開発のタイムラインでは、プレイヤー向けにパッチがリリースされたら、通常はその仕上げをのパッチで行っていました。その後の主要パッチのリリースも近づいていたので、パッチ2.5の締切までに機能の変更をリリースすることができませんでした。

そこで、パッチ2.6で再度ボイスチャットを有効化する準備をしていたところ、当時の最新バージョンだったAndroid 12にアップグレードしたプレイヤーに影響するのバグが見つかりました。ロビー内でミュートしているにもかかわらず、マイクがアクティブである表示されていたのです。見かけ上の問題だけだったのでそのままリリースしようかとも考えましたが、ミュートしたいときに正しくミュートされていないように見えるとプレイヤーの信頼を失いかねないと感じました。そこで見かけ上の問題でしかなかったものの、原因を突き止めて問題が修正されるまでリリースを差し控えることを決めました。

そして!パッチ3.0でボイスチャットがまずは南北アメリカ地域で復活し、その後、他の地域でもリリースされる予定です。南北アメリカ地域のみで最低でも2週間はテストを行い、そこでフィードバックを集めます。品質やパフォーマンスに大きな問題が発生した場合は、必要に応じてその後のプランに変更を行います。

大変お待たせしてしまいましたが、まもなくチャットを楽しめるようになります!